読み方 : ルーファス
Rufus【The Reliable USB Formatting Utility, with Source】
概要

USBメモリと対象のISOイメージファイルを指定して実行すると、USBメモリを所定のファイルシステムでフォーマットした上でイメージの内容を書き込み、起動可能な状態に仕上げる。作成したUSBメモリをコンピュータに接続して起動デバイスに指定すると、内蔵ストレージのOSを介さずに記録されたOSやインストーラを起動できる。
起動できるOSは主にWindowsとLinuxである。WindowsではOSインストール用のブータブルUSBを作成してセットアップ作業を実行でき、LinuxではUSBメモリだけでOSを起動・操作するライブ環境の構築が可能である。MS-DOSやFreeDOSの起動メディアも作成でき、マザーボードのBIOSやUEFIのアップデートといったOS外での作業にも活用される。
ファイルシステムはFAT、FAT32、exFAT、NTFS、UDF、ReFSなどに対応し、起動モードはレガシーBIOSとUEFIから選択できる。パーティション構成もMBR(マスターブートレコード)とGPT(GUIDパーティションテーブル)から指定可能で、新旧様々なハードウェア環境に対応したメディアを作成できる。
Windows 11向けの機能として、TPM 2.0やセキュアブートのチェック、Microsoftアカウントによるサインインの強制といったシステム要件を回避したカスタマイズメディアの作成にも対応している。また、ISOイメージを公式サーバから直接ダウンロードして書き込む機能も備えており、インストール不要のポータブル形式で配布されている。
(2026.6.18更新)