読み方 : アイシーティー
ICT【Information and Communication Technology】情報通信技術
概要

ICTが対象とするのは、電気や電子、電磁波などの物理現象を応用してデジタルデータを扱う技術全般である。パソコンやスマートフォンといった情報機器、その上で動作するソフトウェア、インターネットや移動体通信網などの通信基盤、これらを組み合わせた情報システムやネットサービスがその範囲に含まれる。
「IT」(Information Technology:情報技術)とほぼ同義に用いられるが、国際的には「ICT」の方が一般的な表現である。日本では「IT」が先に定着したが、2004年に総務省が「IT政策大綱」を「ICT政策大綱」に改称して以降、行政文書や教育分野では「ICT」が標準的な語として用いられるようになった。
文脈によってはITとICTを使い分ける場合もある。「IT」がハードウェアやソフトウェア、通信規格など情報を扱う技術そのものを指すのに対し、「ICT」はそれらを社会や組織の中でどう活用するかという応用的な側面を含意することがある。また、ICTには「通信」(Communication)が明示されているため、ネットワークを介した情報の伝達や共有を前提とした用語として用いられることもある。近年ではICTに代わる総称的な用語として「デジタル」(digital)が用いられることが増えている。
(2026.6.25更新)
関連用語
他の辞典等による「ICT」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「Information and Communication Technology」
- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト 用語集「ICT」
- 大塚商会 IT用語辞典「ICT」
- NTT西日本 ICT用語集「ICT」
- NTT東日本 BizDrive 用語解説「ICT」
- NTTドコモ docomo business Watch IT用語集「ICT」
- グロービス・マネジメント・スクール MBA用語集「ICT」
- リセマム ひとことで言うと?教育ICT用語「ICT」
- TechTerms.com (英語)「ICT」
- PC.net Computer Glossary (英語)「ICT」
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 地方共同法人日本下水道事業団 技術戦略部「JS技術開発情報メール №.151号 下水道よもやま話
」(PDFファイル)にて引用 (2014年6月)
- 日本弁理士会 月刊パテントVol.61 No.8「デジタルコンテンツの視点からみた文化産業と知的財産
」(PDFファイル)にて引用 (2008年8月)
- 日本総合研究所 内閣府請負調査「『NPO情報ポータルサイト』の構築に向けた基礎調査 報告書
」(PDFファイル)にて引用 (2006年3月)